<アバディーン・アセット・マネジメント・スコットランド女子オープン 最終日◇30日◇ダンドナルド・リンクス(6,390ヤード・パー72)>
20位タイから出た宮里藍は最終日に4バーディ・1ボギーの“69”をマーク。スコアを3つ伸ばしトータル1オーバー13位タイでフィニッシュした。この順位は今季の自己ベスト、トップ20に入るのはは昨年4月の「ロッテ選手権」の20位以来、1年3ヶ月ぶりと久々の好成績を収めた。
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「今日は風が一番弱かったので、スタートする前から、昨日の雨も含めて少しグリーンが軟らかくなっている分、スコアが伸びるかなと。そういう心構えで思ってスタートした。非常に良いゴルフができた」とこの日を振り返った宮里。来週の「全英リコー女子オープン」に向け弾みをつけることができた。「最後の年に出させてもらえるのは非常にありがたい。キングスバーンもまだ新しいコース、海沿いですごくきれいと聞いているけど、またさらに重たい風が来週は大変かと思う。でも調子はいいので楽しんでやりたい」、この日のいい流れを来週も維持し、メジャーに臨む。
この日は引退を表明してから初めてポーラ・クリーマー(米国)と同組に。「後半に入ってから、どんな感じ?(引退を)アナウンスして心境の変化あった?みたいな話しはあった。でもぜんぜんないよー、ある程度やりきったしって、今すごく楽しいと。彼女とはアメリカに来る前から良い友達の一人なので。すごく楽しかったです」と笑顔で話していた。

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