▽ユベントスは20日、ゲームの企画・開発・運営事業を展開する株式会社Cygames(以下、サイゲームス)とのスポンサー契約を発表した。2017-18シーズンから3年間にわたり、ユニフォームの背面にサイゲームスのロゴが表示されることとなる。

▽ユベントスの発表によると、ユニフォームの背面にスポンサーロゴが入ることはクラブ史上初の出来事とのこと。2017-18シーズンからはクラブロゴも変更され、新たな挑戦を試みたとのことだ。

▽ユベントスはセリエA咲いた優勝を誇る名門で、現在5連覇中。セリエAだけでなく、コッパ・イタリア、国際親善試合などの行使キュにフォームの背面にロゴが設置される。また、ユベントスのホームスタジアムであるアリアンツ・スタジアムの看板でも、サイゲームスのロゴが掲出される。

▽なお、お披露目は22日18時(現地時間)に米国で行われるインターナショナル・チャンピオンズカップのバルセロナ戦で予定されている。サイゲームスの渡邊耕一代表取締役社長のコメントは以下のとおり。

「このたび、弊社が2015年よりサガン鳥栖(株式会社サガン・ドリームス)のユニフォームスポンサーをつとめていることをきっかけに、世界最高のチームの一つである、ユヴェントスF.C.とスポンサー契約を結ぶことになりました」

「弊社は近年、グローバル展開に力をいれており、ユヴェントスF.C.という世界的に知名度が高く、世界のサッカーシーンをリードするチームのパートナーになれることを非常に光栄に思います。また、ユヴェントスF.C.のチームカラー「ビアンコ(白)、ネロ(黒)」と弊社のコーポレートカラーが一致していることにも、強い縁を感じております」

「弊社は本業であるゲーム事業の枠にとらわれず、スポーツなど様々なフィールドを通じて、ユヴェントスF.C.のように、世界中の人々に喜びや夢を与える最高のブランドを目指すとともに、社会に多様な価値を提供することを目指しています。本契約を通じて弊社の存在をさらに広く知っていただくきっかけになることを願っております」

▽なお、サイゲームスは2015年からサガン鳥栖のユニフォームスポンサーも務めている。