若い女性を中心に“泣ける小説”として支持され、2016年本屋大賞2位、yahoo!検索大賞2016小説部門賞を受賞し、ベストセラーとなった小説『君の膵臓をたべたい』が、この夏、実写映画化します! なんと映画公開にさきがけ、重い膵臓の病を患ったヒロイン・山内桜良を演じた浜辺美波さんと、桜良の病気を偶然知り、深く関わることになるクラスメイトの『僕』を演じた北村匠海さんがLINE本社を訪問、楽しいひとときを過ごされました。その様子をレポートするとともに、おふたりのコメントをお届けします。

カフェテリアにいた社員にさっそく映画のフライヤーを渡すおふたり。



「ハートをくりぬいて写真を撮れるんですよ♡」と言う浜辺さんに笑顔になる社員たち。「すごくいいお話なのでぜひ観てください!」と北村さんがフライヤーを渡すと、社員たちの目も♡になりました。「原作読みました!」「観に行きます!」



「生きていることの素晴らしさを再発見するきっかけになるような映画です」(北村さん)

「思い合うことの大切さを感じられる作品になりました。人は強くないけど、この映画を見ていただけたら、身近の人のために何ができるかを考えたくなると思います」(浜辺さん)



V.I.P.Pressでは近日中におふたりのインタビュー記事も公開します。命の大切さ、何気ない日常がいかに幸せなものなのか、友だちや家族のありがたみ、泣ける映画ではありますが、あたたかい気持ちになれるお話をしていただいたので、お楽しみに!

◆『君の膵臓をたべたい』7月28日(金)全国ロードショー◆

◆STORY◆

高校時代のクラスメイト・山内桜良(浜辺美波)の言葉をきっかけに母校の教師となった【僕】(現代:小栗旬)。彼は教え子と話すうちに、彼女と過ごした数カ月を思い出していく―。
膵臓の病を患う彼女が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、【僕】(高校時代:北村匠海)と桜良は次第に一緒に過ごすことに。だが、眩いまでに懸命に生きる彼女の日々は、やがて終わりを告げる。
桜良の死から12年。結婚を目前に控えた彼女の親友・恭子(北川景子)もまた、【僕】と同様に、桜良と過ごした日々を思い出していた―。

そして、あることをきっかけに、桜良が12年の時を超えて伝えたかった本当の想いを知る2人―。

余命いくばくもない中で、懸命に生きるヒロインの姿は、心打たれるだけでなく、日常の大切さを教えてくれます。おふたりの見事な演技力も必見です。

会いたい "あのひと" を身近に── LINE BLOG。
泣くことで浄化されるものってありますよね!
それではまた。

(撮影/杉映貴子、取材/藤坂美樹)

編集部のおすすめ記事