(台北 24日 中央社)台湾高速鉄道(高鉄、新幹線)が24日に開催した株主総会で、1株当たりの配当金を0.6台湾元(約2.2円)とすることが決議された。配当金の支払いは、2007年の開業以来初めて行われた昨年に続き2年連続。税引後利益は41億5000万元(約153億7000万円)だった。

同社の年報によると、2016年度の営業収益は406億1000万元(約1503億8000万円)。税引前利益は50億元(約185億2000万円)だった。

同年度の運行本数は5万1106本。前年度に比べ574本増えた。利用者数は5659万人で、前年度比603万人増となった。

(汪淑芬/編集:名切千絵)