「安くておいしい」のは当たり前! 北海道のとれたての新鮮な魚介を、サプライズ感満点の一品で、工夫を凝らした雰囲気の中で味わえる…。地元で支持されるお店には一味違った個性があります。そんな札幌の実力派酒場を3店ご紹介します。

おさかなビストロ のぶ/北海道産鮮魚入り! カルパッチョ 写真は3人盛りで1,598円

■ 【おさかなビストロ のぶ in 北海道シーフードマーケット】自分で選ぶ素材でオリジナルの一皿を

鮮魚が並ぶ店内奥の「マーケット」から、自分で好きな食材と調理法を選んで注文するスタイルがユニーク。刺身や煮付けはもちろん、パエリアやパスタなど、和洋いずれにも仕上げてくれるほか、その日の素材を使ったおすすめメニューもあるので、迷ったら気軽にスタッフに相談するのが吉。自分で好きな素材を選べる、具だくさんなのにリーズナブルな「鮮魚の土鍋飯 Mサイズ」(写真上、3〜4人前)は1814円。

おまかせネタが6種類以上必ず入る「北海道産鮮魚入り! カルパッチョ」(写真上)は3人盛りで1598円。

4月末には内装をリニューアル予定。

■住所:札幌市中央区南3西3 第2タムラビル1F ■電話番号:011・218・7227 ■営業時間:17:00〜23:30(LO23:00) ■休み:なし ■席数:100席(喫煙可)

■ 【ルンゴカーニバル 北海道原始焼き酒場 F45ビル店】夜景の見える酒場で旬の魚介を満喫

ここで味わえる海の幸は、自社で営む水産卸が毎朝漁師から直接買い付けたもの。厚岸大澤水産直送の生牡蠣(108円)や羅臼産特大ホッケ(1177円)を炉端で炙った「原始焼き」(写真上)など、道産素材のおいしさをシンプルに楽しむメニューが中心。どの一品も食べ応え十分なので、数人でシェアするのがベスト。

壁一面の大きな窓から眺める夜景もごちそう。

■住所:札幌市中央区南4西5 F45ビル14F ■電話番号:011・231・8008 ■営業時間:17:00〜翌0:00(LO23:30) ■休み:なし ■席数:108席(喫煙可) 

■ 【大漁居酒屋 てっちゃん】毎日約60人前が出る“刺盛り”は必食!

懐かしのポスターやフィギュアで覆い尽くされたおもちゃ箱のような店内と、客の誰もが注文するという「お刺身盛り合わせ」(写真上)に、二度驚くこと間違いなし。舟盛りの器で出される“刺盛り”は、約20種ものネタが1人前1620円(注文も1人前から可能)と、量も値段も破格。数人で食べ切れない時も、無料の塩コショウ炒めなどで最後までおいしく味わえます。大人気のメニューなので予約が確実。

脂乗りの良いサケのカマを燻製した「紅鮭カマくん」(写真上)は450円。ほど良い塩気に酒が進むこと間違いなし!

■住所:札幌市中央区南3西4 カミヤビル7F ■電話番号:011・271・2694 ■営業時間:17:00〜22:00(LO21:30) ■休み:水・日・祝日 ■席数:60席(喫煙可)

いかがでしたか? 個性豊かな札幌の名物居酒屋、ぜひ訪れてみてください。

【北海道Walker編集部】