WBC日本代表の牧田和久が25日、DeNAとのオープン戦の試合前練習からチームに合流。ウォーミングアップやキャッチボールなどで汗を流した。

 2度目のWBCを「熱い熱のこもったチームだった。投打が噛み合っていたというか、お互いに補っていた。チーム力が強かった」と振り返った侍の守護神。「時差ボケであまり眠れなかった」とお疲れモードだがマウンドに上がれば「よし、やろう」とスイッチが入るので問題ないと頼もしい。今後は実戦には登板せず、開幕戦となる31日の日本ハム戦に向けて、キャッチボールやブルペン投球などで調整する。

 「向こう(アメリカ)でやってみたい気持ちが出てきた」。素直な気持ちを明かした。充実した設備などの環境面、メジャーリーガ相手に通用したという自信。それが牧田の海外への想いをさらに強めたという。

 14年オフにも将来的なメジャー挑戦を明かしているサブマリン。今回のWBCでその気持ちを再確認させられた。