サントリー食品インターナショナルは、隔月で提供する「ボス レインボーマウンテンブレンド 今月のブレンドシリーズ」全7品のうち、2月のフレーバーとして「No.1オリエンテ」と「No.2アカテナンゴ」を全国のコンビニエンスストア限定で提供中だ。

【写真を見る】2月のフレーバー「No.1オリエンテ」と「No.2アカテナンゴ」

本商品は、グアテマラ全国コーヒー協会が7つの推奨エリアから厳選し、認証を与えた高級豆「レインボーマウンテン豆」を、絶妙にブレンドした缶コーヒー。今回の企画では、7つの認証高級豆それぞれの特長を活かし、発売時期の天候に合わせて設計したブレンドを、2月から12月まで順次「今月のブレンドシリーズ」として展開していく。今回特別に7つのフレーバーを飲むことができたので紹介しよう!

現在提供中の「No.1オリエンテ」と「No.2アカテナンゴ」はミルキーな冬フレーバー。「オリエンテ」は深いコクと苦味が特徴で、ミルクとの絶妙な配分が、後引くうま味と濃厚さを生む。どちらかというと男性向けの深い味わいに感じた。

一方「アカテナンゴ」は、口に入れた瞬間にコーヒー豆の香ばしい香りがふわっと広がる。オリエンテに比べ苦味が少ないので濃厚なミルクテイストながら、サッパリとした爽やかな後味を楽しめる。まろやかなミルクの中に、酸味もちらっと顔を出すので、こちらは女性向きかもしれない。どちらのフレーバーも冬に飲みたくなるようなミルキーで濃厚な味わいだ。

そのほかにも、4月は華やかな香りとコクの「No.3サンマルコス」、6月は初夏の訪れを感じる心地よく爽やかな香りの「No.4アティトラン」、8月は清涼感のある洗練された味わいの「No.5フライハーネス」。10月は夏フレーバーに比べミルクを濃くした深く華やかな余韻感じる「No.6ウエウエテナンゴ」、そして12月はローストしたかのような豊かな香りとコクを楽しめる「No.7アンティグア」と、順次隔月で季節にあったフレーバーが登場する。

一通り試飲してみたところ、季節の変わり目である、夏の「No.4」、秋の「No.6」からガラリと味が変化していた。夏はミルクの配分が低く、あと味がすっきりとしているためコーヒー豆本来の味を感じやすい。また秋や冬は、濃厚なミルクテイストが好まれるためミルクのなめらかさと甘さが存分に楽しめる仕様になっている。個人的には夏のフレーバー「No.5フライハーネス」がおすすめだ。サラッとしていてコーヒー豆の香ばしさと、ミントのような爽やかなあと味が印象的だった。コーヒー本来の味を楽しみたい人は好きなテイストだろう。

なお、本商品は期間中の数量限定発売となるので、“飲み比べをしたい!”という人は各発売月に何本か購入しておくことをおすすめする。各季節に合わせて登場するレインボーな7種類のコーヒーを、気になる人はぜひコンビニでチェックしてみて!【ウォーカープラス編集部/コダマタイチ】