『Veganic to go(ヴィーガニック トゥー ゴー)』‐六本木

■六本木駅から徒歩5分。白を基調としたお洒落なカフェ風バーガーショップ


「Veganic to go」は、六本木のミッドタウンや国立新美術館近くの、小さなヴィーガン&マクロビオティックカフェ。六本木駅からも乃木坂駅からも徒歩5分以内なのに、人通りの少ない通り沿いににあるため、落ち着いた雰囲気です。店名の"Veganic”とは、Vegan(ヴィーガン)+Organic(オーガニック)+Macrobiotic(マクロビオティック)を組み合わせた造語。メニューは全て、100%植物性、厳選された有機・国産素材使用、コレステロール・トランス脂肪酸ゼロ、白砂糖・化学調味料・合成添加物不使用という徹底ぶりで、とってもヘルシー! 更に、一部のメニューはグルテンフリー、ローフード、五葷(ごくん)フリーに対応、フードメニューは全品ハラール対応など、ひとくくりにヴィーガンと言っても幅広いニーズに対応しています。
白を基調としたナチュラルで明るい店内は、ところどころに緑があふれ、木のぬくもりが感じられる癒しの空間。都会にいることを忘れてしまうほど、リラックスしてゆったりとしたひと時を過ごせます。

■ヴィーガンフードとは思えない、ボリュームとジャンキーさ☆


そんなコンセプトを知った後に、メニュー表を見るとびっくり!ハンバーガー、ピザ、唐揚げ丼など、「これがヘルシーなの!?」と疑いたくなるほどがっつり系のジャンキーなメニューがずらり。でも、もちろん全品上記の基準をクリアした、100%ヴィーガン&マクロビオティックフードなんです! このお店の代表商品は、自家製バンズにヘンププロテインと麻炭を練りこんだ「ヘンプべジバーガー」。バンズの色はなんと真っ黒!麻炭は腸をきれいに整え、吸着効果にすぐれているため、食べるだけでデトックスできちゃうそう! ハンバーガーは全部で4種類あり、今回はそのうち3種類をチョイス。

■これで「物足りない」なんて言わせない! 抜群の食べ応え


でてきたハンバーガーはどれも超・超ボリューミー!テーブルにはナイフとフォークも準備されていましたが、やっぱりハンバーガーは手で持ってかぶりつきたい! ということで、口の周りが汚れるの承知で豪快にいただきました(笑)大きな口を開けてかぶりつくと、ヘンプバンズはふわっふわ、野菜はしゃっきしゃき、揚げたてカツはさっくさく! それぞれのうまみがじゅわぁ〜っと一気に口の中に広がって、思わず「美味しい〜!」と笑顔になってしまいます。■バーガー好きもうなる! タルタル、アボガド、テリヤキ、3大人気メニュー お店の一番人気は「タルタルバーガー」。豆腐でできたさくさくのカツは、食感も風味もまさにフィッシュカツ! たっぷりかかった自家製タルタルソースも通常と変わらないくらい濃厚で、ジューシーなカツと新鮮な野菜にベストマッチ! 3種類の中では一番食べごたえがあり、一番人気なのも頷けました。

こちらは女性に一番人気の「アボカドバーガー」。アボカドと厚揚げを一緒に挟んだ、新感覚のヘルシーバーガーです。厚揚げは表面はカリカリ、中はふわふわジューシー! とろりとした食感のアボカドと驚くほどよく合います。自家製ヴィーガンマヨネーズも濃厚なのにしつこくなく、食べ終わるのが切ないほど最後まで美味しくいただけました。 最後は老若男女みんな大好き!「テリヤキバーガー」。テンペを使用した肉厚なヴィーガンカツ、海苔、大根をサンドした、和テイストなバーガーです。甘じょっぱい濃厚な照り焼きソースは、じっくり味わってみても照り焼きソースそのもの! 意外な組み合わせと思われた大根や海苔も見事にマッチして、食べ進めるほどにやみつきになる味わいでした。どれもカツやソースなどの再現性が非常に高く、食べ終わった後は本当にジャンキーなものを食べたような満足感と満腹感で満たされます。ただし、全てヘルシーな素材を使用しているため、見た目よりぺろりと食べられて胃もたれしないのも嬉しいポイント☆スープとのセットや、サイドメニューのポテトやベジミートの唐揚げもあるので、一緒に注文しても◎

■デザートだって充実! 美味しく食べてキレイになる♪


更にガトーショコラや豆腐チーズケーキ、マフィン、クッキーなど、デザート系も充実!こちらはテイクアウトも可能なので、お土産にもおすすめです。普段マクロビカフェのランチでは物足りない方、ジャンクフード大好き!でも美容も気になる・・・という方、ダイエット中だけどたまには思いっきりジャンキーなものが食べた〜い!という方にはまさにぴったりのお店。ボリュームもお味もしっかりあるので、よく食べる彼とのデートランチにも◎美味しく食べてきれいになれる新感覚のヘルシーバーガー、今度の週末にいかがですか? 【ヴィーガンとは?】完全菜食主義、純粋菜食主義とも訳されるベジタリアンの一種。「活気のある、健全な」などを意味するラテン語 vegetusに由来します。ベジタリアン(菜食主義者)の中には卵や乳製品を食べる人もいますが、ヴィーガンは肉や魚、卵、乳製品など動物性のタンパク質を一切摂らない完全菜食スタイルのことです。 【ショップ情報】店名 : Veganic to go(ヴィーガニック トゥー ゴー)HP   : http://25.veganic.jp/Facebook : https://www.facebook.com/veganic25/
住所: 東京都港区六本木7-4-14 乃木坂スタジオ1F
交通手段:
東京メトロ千代田線乃木坂駅3番出口より徒歩3分都営大江戸線六本木駅7番出口より徒歩4分東京メトロ日比谷線六本木駅4a出口より徒歩5分
営業時間:ランチ  11:30 - 17:00 (L.O.16:30)ディナー 18:00 - 22:00 (L.O.21:00)※水・日・祝日はランチのみ
定休日:なし 【マクロビオティックとは?】「Macro(大きい・長い)」+「Bio(生命)」+「Tique(術・学)」を組み合わせた造語。つまり、「長く生きるための理論と方法」という意味になります。基本は動物性食品、乳製品、白砂糖は極力控え、玄米と無農薬・自然農法の穀物や野菜を中心とした玄米菜食。また、野菜は原則として、皮ごといただき(「一物全体」)、その土地・その季節にとれるものを食べるようにします。(「身土不二」) ★取材・撮影/imoko