こんにちは、恋愛カウンセラーの木田真也です。

付き合っている彼とケンカが絶えないと、相性が悪かったり、価値観が会わないような気がしてくるかと思います。

本当はお互いのことが大好きなのに、すれ違ったり、思っていることが伝わらなかったり、ついつい感情的になってしまったりと…。

こんなことを繰り返すと、精神的につらくなりますし、これから関係を続けていくことが困難に感じ、最悪の場合、別れに至るまで関係が悪くなってしまうかもしれません。

そんな悲しい結末にならないためにも、今回は、お付き合いしている彼とのケンカを減らすための、4つのコツについてお伝えしていきます。

■1.遠慮のなさは受け入れる

男は心を許している人にこそ、遠慮がなくなったり、雑な態度を取ったりする傾向があります。

たとえば、親友同士の男性を見ると、褒め合ったり、気遣ったりし合っているでしょうか?

おそらく、けなしあったり、思ったことを言いあったりと、けっこう乱暴な付き合い方をしているように感じるかもしれません。

ですが、それが男性にとっては心を許しあい、信頼している関係なのです。

女性は心を許して大事な人ほど気遣ったりしますよね。この違いが男女のケンカを生んだりするのです。

そのような、男女の違いを知って受け入れることが、まずケンカを減らすうえで大事なことなのです。

■2.正論で追いつめない

正論は男性のプライドを傷つけます。男性は、正論をいう人イコール、自分より目上の人といった印象を持つものです。

なので、あなたが彼に対して正論で追いつめていくと、まるで力関係ではあなたの方が上のように感じてしまい、プライドを傷つけられたと感じるのです。

言いたいことは言うにしても、あまり論理的に彼を言い負かすようなことはしないことが大事です。

■3.お互いにルールを設定しておく

彼も好き好んでケンカをしたいわけではありません。

ヒートアップしすぎるとついつい多くを言ってしまうだけなのですから、お互い冷静なときに、ケンカをしたときのルールを設けておくといいでしょう。

ルールの内容はカップルそれぞれです。たとえば、「でも」「だって」「いつもこうじゃん」などの言葉は神経を逆なでするから使わない、といったルール。

他にも、無視はしない、ケンカはその日のうちに解決しておく、などです。

ふたりが納得のいくルールを作っておけば、そこまでケンカがエスカレートすることはないはずです。

■4.話にならないときは、席を立つ

お互い感情的になって話にならないときは、いったん顔を合わせるのをやめて席を立ちましょう。

時間をおいて、落ち着いたらまた彼と話をするのです。

席を立つときには、「ちょっと冷静になりたいから、少し待ってて」と一言入れると感じが悪くならずに済みますよ。

人は怒りや興奮状態を維持し続けることはできません。

時間を置けば、お互いに自然と冷静になってケンカを避けられるのです。

■おわりに

大切な彼だからこそ、これからも仲良くやっていきたいと思いますよね。

ケンカが減れば、お互い笑う時間もどんどん増えていきます。

今回お伝えしたことを、ぜひ今後の参考になさってくださいね。(木田真也/ライター)

(ハウコレ編集部)