尿に血が混じるとして医師の前に現れたその男性患者は、「診察を始めます」という言葉に痛みで顔を歪めながらもひどく恥ずかしそうな表情を見せたという。なぜなら彼は自らの手であまりにも情けないことを陰部に施していたのだ。このほど中国の浙江省で…。

浙江省杭州市のある病院から驚きの話題が飛び出したことを米『Fox News』が伝えている。“Chen”さん(それ以上の情報は明らかにされず)という男性患者の骨盤領域を撮影したCT画像に、あるはずもない異様な物が写っていたのだ。座骨から尾骨に向かってほぼまっすぐに伸びていたのは、なんとステンレス製の17.8cmの箸であった。

Chenさんは血尿が続いたため、その原因を突き止めようと自らの手でペニスにそれを突き刺していた。しかし痛みに加え、箸は奥に入って抜けなくなり、彼はそのことを後悔。抜き取ろうとした時に箸はすでに奥に入っていたもよう。Chenさんは困り果てて病院を訪れた次第だが、できるものなら自宅でこっそりと抜き取りたかったと話したという。

詳しい検査により箸は直腸壁にまで達していることがわかった。手術により箸はなんとか取り除かれ、Chenさんは現在回復の途中にある。だが医師は彼に「箸がもう少し奥まで達していたら命を落としていましたよ」と説明。二度とこうした愚行を繰り返さないよう厳重に注意したという。

出典:http://metro.co.uk
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)