そして、もし事件が起きたらどう対応するのかの体制を作り、訓練を行うこと、世界情勢は刻一刻と変化していますから、実際に事件が起こった時にそのシステムが有効なのかどうかを、随時チェックしておく必要があります。 海外に拠点を置くに当たっては、従業員の労災などを担当する人事部門が海外駐在員のセキュリティを兼任することが多いと思います。ですから人事の役割は大変重要です。

 現地オフィスのセキュリティチェックもそうですが、駐在員の方の住宅や通勤経路、よく立ち回る地域までを含めた範囲まで気を配ることが必要だと思います。そこまで目を配っていれば、現地に赴く駐在員の方も自衛しなければという意識が高まっていくでしょう。

 世界情勢は常に変化し続けています。今まで大丈夫だったからといって、今後も大丈夫だということはありません。そのため、組織も常に変わっていかないと対応できないという意識をもつことが重要なのではないでしょうか。http://www.globalsecurity.jp/
代表:代表取締役社長 大越修
設立:2003年
資本金:2000万円
住所:東京都港区虎ノ門1-22-16 第2オカモトヤビル11F
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事業内容: 企業・個人のセキュリティ全般に関するコンサルティング及び業務請負、コンピュータおよびネットワークのセキュリティ、危機管理、緊急事態への対策・対応、セキュリティに関する教育・セミナー