ざっくり言うと
- 「肉の万世」が都内の一部店舗で提供しているラーメンをレポートしている
- 850円のパーコー麺で、肉は文句のつけようがない美味しさだという
- スープは非常にあっさりとしており、食べ始めると箸が止まらなくなる
- 写真：めるも
- by ライブドアニュース編集部
【衝撃】肉料理屋「肉の万世」がラーメン屋やってた!! パーコー麺の豚肉マジウマ！
![[画像] 【衝撃】肉料理屋「肉の万世」がラーメン屋やってた!! パーコー麺の豚肉マジウマ！](https://image.news.livedoor.com/newsimage/f/b/fb845_1505_39cdc9ab_2c256b4a.jpg)
「肉の万世」といえば、関東地方を中心に店舗を構える人気の肉料理チェーン店だ。ハンバーグ、ステーキ、しゃぶしゃぶ、すきやき、焼肉など、さまざまなジャンルの肉料理を楽しめるレストランとして有名であり、特に秋葉原駅近くにある10階建ての万世ビルは日本のみならず世界中から観光客が訪れるほどなのだ。
そんな「肉の万世」がなんと、東京都内の一部店舗でラーメンを販売していることをご存知だろうか。
そもそも肉料理屋なのにラーメンなんて意味がわからない……。そう思ってしまう人も多いことだろう。しかしそのラーメン屋では、肉料理チェーン店だからこそ作ることができる本格的なラーメンを提供しているのだ！
そのラーメンとはパーコー麺（排骨麺）という種類で、チャーシューではなく揚げた豚肉が豪快にラーメンの上に盛り付けられているのだ。大胆に肉を使ったラーメンだからこそ、肉料理の専門店である肉の万世が培ってきた肉料理のいろはを存分に発揮できるのである！
肉の万世のパーコー麺を食べられるのは秋葉原本店と、『万世拉麺』という屋号のついた新宿西口店、有楽町店、霞が関店、日比谷店の5店舗。今回は新宿西口店に足を運んでみることにした。
万世拉麺の新宿西口店があるのは、新宿駅構内西口寄りの『メトロ食堂街』の中だ。記者はこの『メトロ食堂街』自体は存在を認識していたが、まさか肉の万世のラーメン屋が入っているとはまったく気が付かなかった。同じような感覚の方もきっと多いのではなかろうか。
そしてこちらが『万世拉麺』の西新宿店である。肉の万世のシンボルマークである牛のイラストはほとんど目立っていない。これではたとえお店の存在を知っていても、肉の万世の系列店だと気づけなくてもおかしくない。
……っていうかホームページには『万世拉麺』って書いてあったのに、お店の看板には『万世麺店』って書いてあるぞ……！ 家に帰って写真をいじってたら気が付いた！ いったいどっちが正式店名なのだろうか。真相は闇の中である……。
早速「パーコー麺」の食券を購入し、席についてラーメンが提供されてくるのを待っていると、まずは店員がクーポン券を持ってきてくれた。なにやらラーメンを注文するとクーポン券を1枚プレゼントされ、10枚集めるとラーメンが1杯サービスとなるというのだ。
パーコー麺が1杯850円なので、単純に考えるとクーポン1枚あたり85円の価値があるということになる。これは非常にお得だ。10枚も集めると財布の中で非常にかさばってしまうが、それでも集める価値がありそうだ。
しばらく席について待っていると、ついに店員さんがパーコー麺を運んできたぞ！
おおおっ、これはなんともウマそうである!! 具材は非常にシンプルで、スープは透明感のあるスープ。存在感を発揮しているのはやはり揚げ豚肉の部分であり、見る者をとにかくそそらせる。これは間違いなくウマいやつだろ!!
まずは目玉の「パーコー」から食べてみるが、やはり肉に関しては文句の付けどころがないウマさである。
ラーメンのスープに浸っても表面は硬さをキープしていて、歯ごたえが抜群。スープも昔ながらの鶏ガラスープとなっているため、「パーコー」そのものの味をしっかりと堪能できるのだ。これはウマいぞ……！
ベースとなっている鶏ガラスープは非常にあっさりと仕立てられたシンプルな味わいだ。しかし、時間が経過するほどに「パーコー」の脂分がスープに溶け出し、少しずつ味にまろやかさと深みが加わっていくのである。
正直、最初は「パーコー」と対照的にシンプルな味わいのスープには疑問を抱いてしまっていたが、食べ進めていくうちにスープの魅力がわかってくる。途中で手のひらを返したくなる味わいなのだ！
ラーメンといえばやはりメインとなるのは麺そのもの。どんなにスープや具材がウマくとも、麺に存在感がなければそれだけで物足りない印象となってしまうのである。
しかし、『万世拉麺』で使用されている麺はほんの少しだけ縮れた中太麺。ラーメンのスープが程よく麺に絡みつき、多少量が多かったとしてもツルリと食べ切れてしまうような味わいなのだ。
やはり肉の万世は肉料理専門店だと侮るなかれ。肉料理を作り続けてきた経験があるこそ、極上のパーコー麺を作り出せるのである。
食べ始めるとついつい箸が止まらなくなってしまい、あっという間に最後まで食べ進めてしまった。揚げた豚肉が入っているとはいえ量がそこまで多いわけではなく、胃がもたれてしまうようなこともないのもありがたい限りだ。メニューにはプラス200円でパーコーを2枚にできるセットがあったり、から揚げやチャーシューなど、ボリューム感を引き出すためのトッピングメニューも用意されている。
肉の万世が作り出す、揚げ豚肉を豪快に使ったパーコー麺。肉の万世やラーメンのファンを自負する方であれば、ぜひ一度は試してみていただきたい。
■執筆・監修：Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします！ コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/
肉の万世がラーメン屋をやっていた！
そんな「肉の万世」がなんと、東京都内の一部店舗でラーメンを販売していることをご存知だろうか。
そもそも肉料理屋なのにラーメンなんて意味がわからない……。そう思ってしまう人も多いことだろう。しかしそのラーメン屋では、肉料理チェーン店だからこそ作ることができる本格的なラーメンを提供しているのだ！
揚げ豚肉を使ったパーコー麺
そのラーメンとはパーコー麺（排骨麺）という種類で、チャーシューではなく揚げた豚肉が豪快にラーメンの上に盛り付けられているのだ。大胆に肉を使ったラーメンだからこそ、肉料理の専門店である肉の万世が培ってきた肉料理のいろはを存分に発揮できるのである！
万世拉麺新宿西口店へGO！
肉の万世のパーコー麺を食べられるのは秋葉原本店と、『万世拉麺』という屋号のついた新宿西口店、有楽町店、霞が関店、日比谷店の5店舗。今回は新宿西口店に足を運んでみることにした。
万世拉麺の新宿西口店があるのは、新宿駅構内西口寄りの『メトロ食堂街』の中だ。記者はこの『メトロ食堂街』自体は存在を認識していたが、まさか肉の万世のラーメン屋が入っているとはまったく気が付かなかった。同じような感覚の方もきっと多いのではなかろうか。
あれ？ 正式店名は……？
そしてこちらが『万世拉麺』の西新宿店である。肉の万世のシンボルマークである牛のイラストはほとんど目立っていない。これではたとえお店の存在を知っていても、肉の万世の系列店だと気づけなくてもおかしくない。
……っていうかホームページには『万世拉麺』って書いてあったのに、お店の看板には『万世麺店』って書いてあるぞ……！ 家に帰って写真をいじってたら気が付いた！ いったいどっちが正式店名なのだろうか。真相は闇の中である……。
10杯食べたら1杯無料！
早速「パーコー麺」の食券を購入し、席についてラーメンが提供されてくるのを待っていると、まずは店員がクーポン券を持ってきてくれた。なにやらラーメンを注文するとクーポン券を1枚プレゼントされ、10枚集めるとラーメンが1杯サービスとなるというのだ。
パーコー麺が1杯850円なので、単純に考えるとクーポン1枚あたり85円の価値があるということになる。これは非常にお得だ。10枚も集めると財布の中で非常にかさばってしまうが、それでも集める価値がありそうだ。
いよいよパーコー麺が完成！
しばらく席について待っていると、ついに店員さんがパーコー麺を運んできたぞ！
おおおっ、これはなんともウマそうである!! 具材は非常にシンプルで、スープは透明感のあるスープ。存在感を発揮しているのはやはり揚げ豚肉の部分であり、見る者をとにかくそそらせる。これは間違いなくウマいやつだろ!!
あっさり仕立てのスープとの相性が最強！
まずは目玉の「パーコー」から食べてみるが、やはり肉に関しては文句の付けどころがないウマさである。
ラーメンのスープに浸っても表面は硬さをキープしていて、歯ごたえが抜群。スープも昔ながらの鶏ガラスープとなっているため、「パーコー」そのものの味をしっかりと堪能できるのだ。これはウマいぞ……！
スープの味が徐々に変化する……
ベースとなっている鶏ガラスープは非常にあっさりと仕立てられたシンプルな味わいだ。しかし、時間が経過するほどに「パーコー」の脂分がスープに溶け出し、少しずつ味にまろやかさと深みが加わっていくのである。
正直、最初は「パーコー」と対照的にシンプルな味わいのスープには疑問を抱いてしまっていたが、食べ進めていくうちにスープの魅力がわかってくる。途中で手のひらを返したくなる味わいなのだ！
絶妙は太さが美味しい縮れ麺
ラーメンといえばやはりメインとなるのは麺そのもの。どんなにスープや具材がウマくとも、麺に存在感がなければそれだけで物足りない印象となってしまうのである。
しかし、『万世拉麺』で使用されている麺はほんの少しだけ縮れた中太麺。ラーメンのスープが程よく麺に絡みつき、多少量が多かったとしてもツルリと食べ切れてしまうような味わいなのだ。
やはり肉の万世は肉料理専門店だと侮るなかれ。肉料理を作り続けてきた経験があるこそ、極上のパーコー麺を作り出せるのである。
瞬く間に完食！
食べ始めるとついつい箸が止まらなくなってしまい、あっという間に最後まで食べ進めてしまった。揚げた豚肉が入っているとはいえ量がそこまで多いわけではなく、胃がもたれてしまうようなこともないのもありがたい限りだ。メニューにはプラス200円でパーコーを2枚にできるセットがあったり、から揚げやチャーシューなど、ボリューム感を引き出すためのトッピングメニューも用意されている。
肉の万世が作り出す、揚げ豚肉を豪快に使ったパーコー麺。肉の万世やラーメンのファンを自負する方であれば、ぜひ一度は試してみていただきたい。
■執筆・監修：Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします！ コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/