『Mirror』は「ニューカッスル・ユナイテッドの新監督に就任したラファエル・ベニテス氏の給与は世界有数のものだった」と報じた。
先日スティーヴ・マクラーレン監督を解任したニューカッスル。残り数試合という状況で19位に沈む危機的状況に、残留を託したのはラファエル・ベニテスだった。
先日レアル・マドリーを解任された彼にとっては非常に厳しいミッションとなるが、やはりその分の報酬はもらうことになるようだ。
世界の監督給与ランキングにはどのような変化があったのか? そしてベニテスは? なお、ジダンについてはまだ分からないとのこと。
9位:ラファエル・ベニテス(ニューカッスル・ユナイテッド)
年俸:400万ポンド(およそ6.5億円)
いきなりだったが・・・。今年に入ってレアル・マドリーを解任されたラファ・ベニテス。残留を至上命題として招へいされたニューカッスルでは、年俸換算で400万ポンドという給与が支払われる。
8位:ローラン・ブラン(パリ・サンジェルマン)
年俸:510万ポンド(およそ8.3億円)
先日契約を延長したローラン・ブラン監督は世界で第8位の年俸。あのスター軍団をうまくまとめた功績として考えれば安い?
7位:ルイス・エンリケ(バルセロナ)
年俸:570万ポンド(およそ9.3億円)
ペップ・グアルディオラが去った後のバルセロナをうまく引き継いだルイス・エンリケ。あれだけのタイトルを取ってこれというのは「コスパ」が素晴らしいと言える?
6位:スヴェン・ゴラン・エリクソン(上海上港)
年俸:590万ポンド(およそ9.7億円)
中国超級リーグで最も高額だと言われているのがエリクソン。大きな補強を行っている上海上港の指揮官として、今季はACLにも出場することに成功した。
5位:アンドレ・ヴィラス・ボアス(ゼニト)
年俸:625万ポンド(およそ10.2億円)
今季限りでゼニトを去ることが決まっているAVBは、ロシアで最も給与が高い監督。イングランドでは成功を収められなかったが、ゼニトではチャンピオンズリーグ出場など多くの実績を残した。
4位:ルイス・ファン・ハール(マンチェスター・ユナイテッド)
年俸:730万ポンド(およそ12億円)
アレックス・ファーガソン勇退後苦戦を続けるマンチェスター・ユナイテッドの復活を任されたファン・ハール。多くの補強を行い資金を使いながらも低迷していたが、このところ光明が・・・
3位:アーセン・ヴェンゲル(アーセナル)
年俸:830万ポンド(およそ13.6億円)
この10年でタイトルはFAカップ2回のみではあるが、最もプレミアリーグで安定した成績を残しているとも言えるアーセナル。収入も世界最高クラスであり、それを率いるヴェンゲル監督も高額の報酬を受けている。
2位:ユルゲン・クロップ(リヴァプール)
年俸:1060万ポンド(およそ17.4億円)
ブレンダン・ロジャーズ解任後のリヴァプールを任されたユルゲン・クロップ。成績は格段に向上したわけではないが、そのユーモア溢れる言動で大きな話題を集めている。実は給与もかなりのものだが、マーケティングだけでも相当な貢献になっていそうだ・・・
年俸:1500万ポンド(およそ24.6億円)※予定
来季マンチェスター・シティの指揮を執る予定のペップ・グアルディオラは、なんと年俸1500万ポンドであると報じられている。もちろんこれは世界最高額。それに見合った成績を出すのは大変だ・・・