センチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区)は2月5日(金)から2月11日(祝)まで、地元製茶メーカーの土倉とともにお茶のサービスを行う「日本茶BAR」をオープンする。

【写真を見る】各レストランではお茶の新しい楽しみ方を提案。お茶の味や香りと北海道産を中心とした食材とのマリアージュを楽しんで

また、2月29日(月)まで、同ホテル内のレストランにおいて「お茶を食すレストランフェア」も開催している。抹茶をはじめ、ほうじ茶、緑茶などを使った「お茶グルメ」を満喫しよう!

■ 雪まつり期間はお茶を無料で提供

2階ロビー特設ブース内の「日本茶BAR」では、さっぽろ雪まつり期間中、国内外の観光客や地元の人々に、和装のスタッフが緑茶や北海道産の原料を使用したお茶などを無料で提供する(1日限定700杯)。

また記念撮影も楽しめるよう、カウンターに赤い布を掛けたり、赤い野点傘や店頭幕、茶釜などを装飾したりと日本情緒を演出する。

■ お茶の新しい楽しみ方を提案

また、レストランで開催している「お茶を食すレストランフェア」では、フランス料理、日本料理、ビュッフェ料理などで、お茶の新しい楽しみ方を提案、日本が誇る食文化を発信する。

23階「スカイレストラン ロンド」では、「お茶とフレンチのおもてなしディナー」(5940円)と題したプランで、「ほうじ茶の香りを纏った平目のマリネ 雲丹 イクラ サラダ添え」や「本日の鮮魚のポワレ 抹茶とジャガイモのピュレ添え ブッシェパイ入り貝類のフリカッセ 抹茶のソースで」など全8品のコース料理を提供。

19階「日本料理 北乃路」では「別海町産帆立のポワレ 緑茶のリゾット」や「北海道産牛ヒレステーキ 焼き野菜 お茶が香る三種類のピュレを添えて」「百合根饅頭 玄米茶の葛餡」など全8品の「特別会席 北乃月」(1万2960円)を用意。

ランチビュッフェを開催する2階「ユーヨーテラス サッポロ」では、「抹茶のケークサレ スモークサーモン添え」や「ほうじ茶のジュレ」「抹茶ムース」などが登場(大人2300円)。

さらに、2階「ティーラウンジ フォンテーヌ」では期間中、「ほうじ茶ブリュレ」とコーヒーまたは紅茶がセットになった「デザートセット」(1300円)や「抹茶ラテ」(980円)が楽しめる。

2月6日は「抹茶の日」。抹茶は健康目的だけでなく、味や文化背景なども重要視され、海外では「MATCHA」として注目されている。一方、食生活や生活習慣の変化などで急須を使ってお茶を飲む機会が減っている。雪まつりを目当てに訪れる国内外の観光客はもちろん、地元の人々もこの機会にお茶を「飲んで」「食べて」、日本が誇る食文化の魅力を再発見してみては。【北海道ウォーカー】