設定で"元のサイズ"にすれば圧縮したりせずそのままバックアップされます。しかしGoogleドライブの容量を消費してしまいます。そうするとすぐにドライブ容量がいっぱいになり、お金を払って容量を追加しなければなりません。
Googleドライブの残り容量の確認は、アプリからでもブラウザーから行なえます。ドライブとGmail、Googleフォトのそれぞれの使用容量も表示されるので、どこが圧迫させているのかが分かり対応もスムーズにできます。
▲高画質設定のため、Googleフォトの容量は0のママ。
画素数さえ気にしなければ、画質的にはほとんど違いがわからないレベルなので、"高画質"設定がオススメです。元のサイズで残しておきたい場合は、SDカードやパソコンにつないでバックアップするか、パソコンからGoogleフォトへアクセスして、容量がいっぱいにならないよう逐次バックアップをとりましょう。
▲パソコンからアップロード・ダウンロードができるから容量の調整はカンタン。
ちなみに1ファイルあたり、写真は 75 MB(または 1億画素)まで、動画は 10 GB までアップロードが可能です。
バックアップの設定では、写真ならWi-Fi経由のみかモバイルネットワークでも行なうか設定できます。撮影するとすぐにバックアップを実行するので、Wi-Fiのみがオススメです。充電中のみバックアップを実行する設定もできます。
▲写真とはいえ通信容量を食うので、Wi-Fi経由のみにしたほうが無難だ。
また、バックアップするフォルダの指定も可能です。スクリーンショットやダウンロードした画像もバックアップしたい場合は、ここで指定します。
▲写真だけバックアップし動画は別というようなこともできる。
▲パックアップをすぐ実行すれば、一気にやってくれる。11月に購入したばかりなので大して入っていなかったけど、それでも700MB以上空いた。
▲一気にバックアップしているときは、メニューからアシスタントをタップすると、バックアップしている状況を確認できる。
不要なアプリはアンインストール
あと、スッキリお掃除ということで、もう使わないアプリは、アンインストールしましょう。けっこう一度入れたらそのままという人がほとんどかと思われます。最初から入っているアプリは削除できませんが、自分で追加したもので、もう使わないものは削除して容量を抑えましょう。
画面を長押しすれば、アイコンの移動や削除ができます。アイコンをタップすればアプリをアンインストールできるので、サクサク消していきましょう。
▲画面長押し後、アンインストールしたいときはタップ、ホーム画面からアイコンを消したいときは長押し。
▲タップすれば、アンインストールするか聞いてくる。
▲長押ししてアイコンを画面上部へドラッグすると、ホーム画面から削除される。
このように、たまった写真や動画、アプリで逼迫したメモリーはバックアップでスッキリさせましょう。Googleフォトにバックアップしておけば、過去の写真はいつでも確認できるので、新年からまたたくさん撮影するべく、年末のうちに容量を確保しておきましょう。
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外部リンクEngadget 日本版