ただし、妊婦検診のなかに子宮ガン検診が入っているかどうかは、市区町村や病院によっても違うようです。

「妊娠」という言葉が多く見られましたが、妊娠だけにとらわれず、「健康」のことも考えて、検診に対する意識を変えていけるといいのかもしれません。

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では、少数でしたが、「受けたことがない」という人の意見とはどういうものなのでしょうか?
私たちが「婦人科検診」を受けない理由!
・「お金がかかる」

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・「受けなきゃダメだとは思うが、すごく混んでいるので面倒くさい」

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・「忙しいし、子宮ガン検診は妊婦のときに受けたからいいかなと思って」

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・「受けなきゃとは思うが、なんか恥ずかしい」

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ほとんどの方が「受けなきゃ…」と思いつつ、子育てで忙しかったり恥ずかしかったりと、それぞれの事情で受けずにいるようです。

「なにか症状がないと、行くきっかけがない」という意見もありましたが、症状があってからでは遅いのですよ…。

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女性の3人に1人がガンになるといわれ、その人数の割合も増えている昨今。

アンケート結果からも「受けなくて大丈夫」と思っている人はごく少数で、大半は検診の必要性を感じているようでした。

何かあってからでは遅いので、身体のこと、健康のことをご夫婦で話し合ってみてはいかがでしょうか?

そして、もし奥さまがあまり検診を受けてないようなら、ぜひダンナさまから「検診ちゃんと受けろよ」とひと言いってあげてみてください。

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文/竹中愛美子

※20〜40代の既婚女性100人を対象に暮らしニスタ編集部が行ったアンケート調査より

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