女性のほうが社会的立場が上だったり収入が多く、男性のほうが収入が少ない夫婦のことを「格差婚」と言うようになりました。女性の社会進出が増えたことにより、実力のある女性を要職につける企業も増えています。では「格差婚」の実態とはどんなものなのでしょうか? 今回は社会人男性のみなさんに「まわりにいる格差婚」の夫婦について、その実態を教えてもらいました!

■妻が社長!

・「嫁が社長令嬢。家を継ぐので夫より年収が上」(31歳/電機/技術職)

・「妻が社長で夫が平社員の夫婦が格差婚だなと感じた。収入にひらきがありそうだから」(28歳/建設・土木/事務系専門職)

奥さんが跡継ぎなどで将来社長になる場合など、普通のサラリーマンよりも収入が多くなる可能性が高いですよね。会社の規模にもよりますが、普通のサラリーマンから社長にまで上り詰めるには大変な労力と時間がかかってしまいます。

■妻がお嬢さま育ち!

・「女性のほうがお嬢さまで、男のほうが普通の家庭だった」(33歳/学校・教育関連/専門職)

・「金持ちの娘と公務員の息子の夫婦。金銭感覚に格差ありすぎて旦那がいつもキレてた。外車に高級家具、海外旅行にとどうしようもないと」(31歳/食品・飲料/技術職)

実家がお金持ちで奥さんのほうがいわゆる「お嬢さま育ち」だと、金銭感覚に大きな差が出てしまいます。金銭感覚が合うかどうかは、結婚する上では大事なポイント。あまりにもかけ離れていると旦那さんのほうが音をあげてしまいそうです。

■妻が起業家!

・「起業した女性と平凡な会社員。女性が儲かっていそうなので、すごい格差婚だと思った」(27歳/情報・IT/技術職)

・「フリーターと医者」(33歳/運輸・倉庫/営業職)

今は女性の起業家も増えています。起業するためには時間もお金もかかりますが、軌道に乗れば収入も安定しますよね。特に開業医などは「儲かってそう」というイメージがありますが、旦那さんがフリーターだと格差がありすぎて他人事ながら心配になります。

■妻が上司!

・「部長の女性と平社員の男性」(29歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「夫がバイトで仕事中はいつも指示されている」(30歳/金融・証券/販売職・サービス系)

一番格差を感じそうなのが「奥さんが上司で旦那さんが部下」という関係ではないでしょうか。収入面でも会社での立場も奥さんのほうが上なので、まわりから見ると「旦那さんが尻に敷かれていそう」と思われてしまいそうです。

奥さんが社長だったりお嬢さまだったり上司だったりと、旦那さんよりも収入や立場が上の「格差婚」。意外とみなさんのまわりにいるようですね。旦那さんのほうがどう思っているのかはわかりませんが、結婚生活は夫婦2人で営むもの。お互いに相手を信頼する気持ちがあれば、収入や立場の格差なんて関係ないのかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※マイナビウーマン調べ(2015年6月にWebアンケート。有効回答数112件。22歳〜39歳の社会人男性)