トッピングが話題!ミルクベースのふわふわかき氷がひと味違う

自由が丘にある「SELECT CAFE KKOTBING」は、韓国発、日本初出店のかき氷店。韓国で人気のかき氷は、ミルクベースの濃厚さとふわふわの食感に加えて、フルーツたっぷりだったり、オレオをのせたりと、ちょっとユニークなトッピングが話題です。

なかでも、日本限定の「桜あんかき氷」は、桜あんや白玉もち、イチゴクランチがのったガーリーさが魅力!フォトジェニックな姿は、食べる前に撮影もお忘れなく。

■参考記事:人気のショコラ、かき氷、ケーキをはしご!自由が丘スイーツ店めぐり(配信日:2019.04.13)

ラーメン屋さんの本気のかき氷で瀬戸内の恵みを堪能!

荻窪に本店がある「ねいろ屋」は、化学調味料を使わず素材の持ち味を大切にしたやさしいラーメンが人気のお店。かき氷ブームになる以前から、店主が食べ歩いていたかき氷をメニューに加え、旬の食材を使った自家製シロップがおいしすぎるとかき氷マニアを虜にしてきました。

注文したのは「ピスタチオミルクに女峰いちご」(1300円)です。珍しいフレーバーのピスタチオミルクは「ねいろ屋」が発祥で、次第にほかのかき氷店にも広がっていったのだそう。
濃厚な香りのピスタチオミルクと酸味がキリリッとした自家製いちごシロップとの相性が最高!どちらも甘ったるさがなく、お互いの風味を引き立てています。
シロップに使っている香川県三木町のいちご農園から取り寄せる女峰いちごは、わざわざ5〜7月の酸味が出る時期のものを指定。冷凍保存して通年使っていると聞いて、かき氷への本気度がビシバシ伝わってきます。

■参考記事:ラーメン屋さんのかき氷が本気すぎ!瀬戸内の恵みも堪能できる「ねいろ屋」(配信日:2018.12.14)

まるで芸術品!意外な組み合わせにハマるカスタマイズかき氷

北品川駅から歩くこと5分、にぎやかな商店街から1本横道に入った住宅街の中にあるのが、老舗の甘味処「いちょうの木」。レトロカラーのストライプのひさしが目印です。
ここはいつも行列が絶えないかき氷の人気店で、特に混雑する夏場は受付表への記名が必須!営業時間内でも定員に達して締め切ってしまう日がよくあるほどなんです。

SNSで”まるで芸術品!”と賞賛されている名物かき氷「紫陽花」(800円)!氷の上に色鮮やかな花が咲いている様子は「これがかき氷…!?」と驚いてしまうほどインパクト大!崩してしまうのがもったいないけれど…いただきます!
食べてみると、寒天でできた紫陽花の花は優しい甘さ。その下にたっぷりとのった抹茶クリームは…なんとびっくり!甘じょっぱい!
そのわけは、コクのあるチーズクリームがベースとなっているから。ほろ苦いコーヒーシロップがかかった氷と一緒に食べれば、甘じょっぱさと苦味の絶妙なマリアージュにやみつき!

■参考記事:意外な組み合わせにハマる!「いちょうの木」のカスタマイズかき氷(配信日:2018.08.22)

エアリーな食感がクセになる「エスプーマかき氷」

武蔵小山駅から10分ほど歩くと、「はいむる珈琲店」が見えてきました。この日は13時過ぎにお店に着いたのですが、すでに店内はかき氷目当てのお客さんで満席。お店の外には、大勢の人が並んでいました。
注文とお会計を先に済ませるシステムなので、店外にある看板をチェックしてあらかじめ頼みたいメニューを決めておくとスムーズですよ!

お店1番人気のかき氷「姫(いちごエスプーマ&ミエルフロマージュ)」(1090円)です。氷を覆うようにかけられた、いちごのスパークリングエスプーマは、鮮やかなピンク色で見た目もキュート。ひと口食べてみると、これはびっくり!炭酸飲料や冷たいケーキのような不思議な味わいが口の中に広がります。
こちらのスパークリングエスプーマ、その名の通り炭酸を飲んでいるかのようなシュワシュワの食感。さらに、いちごの甘酸っぱさや練乳の甘みも加わり、よりさわやかでさっぱりとした味わいに。 シュワシュワの口どけがクセになるエスプーマと、古座川の氷との相性もばっちり!また、氷はふんわりとしたやわらかい口当たりなので、頭が痛くなることもなく、ペロリと完食できます。

■参考記事:次世代かき氷「エスプーマかき氷 姫」!エアリーな食感がクセになる!(配信日:2018.08.06)

一瞬で消える!?「無重力かき氷」

浅草寺からほど近い商業施設「まるごとにっぽん」。こちらでは、日本各地から取り寄せられた名産品や民芸品などが販売されており、「茶寮 つぼ市製茶本舗 浅草店」はこちらの2階にあります。

名物の「利休抹茶かき氷」は、トッピングに応じて3種類が用意されています。中でも1番人気なのが写真の「抹茶ミルク金時」(1350円)。甘さ控えめの自家製あんことミルクがトッピングされており、かき氷の高さは20cm超え!
きめ細やかな氷は、堺の鍛冶職人に特注で作ってもらった刃を使用したかき氷機で削っているからこそ実現するのだそう。口に運ぶと、ふわりと一瞬にして溶けて消えていく感覚はまさに無重力!この絶妙な味わいの鍵となっているのが、特製の抹茶蜜。かき氷の提供を始める前から2年間かけて研究したといい、社内でもこの抹茶蜜のレシピを知る人はごく限られた人だけなんだとか。
氷が溶けてきたら店員さんに声をかけてストローを貰い、抹茶ドリンクとして味わう人も多いそう。抹茶をふんだんに使用しているので、水っぽくならず最後までおいしく味わえますよ。

■参考記事:老舗お茶屋が作る「無重力かき氷」。ふわりと一瞬で消える味わいに感動!(配信日:2018.07.24)

いちごそのものよりも濃厚!?昭和レトロなお店のかき氷

日暮里駅の西口から、5分ほど歩くと「ひみつ堂」に到着! お店の外観は昭和レトロな雰囲気です。年中行列の絶えない「ひみつ堂」ですが、夏のシーズンには最大6時間待ちになることもあるのだとか。
限定のメニューがどうしても食べたい!という人は、開店前から並ぶことをおすすめします。 待ち時間を短くしたいならクローズ間際もおすすめですが、品切れでメニューの種類が選べないこともあるので要注意。

「ひみつ堂」の数あるメニューのなかでも1番人気なのが「ひみつのいちごみるく」。いちごは「ひみつ堂」のかき氷にマッチするように、提携農家の専用ハウスで育てたものを使用しているそうです。
一口いただくとびっくり!口に入れた瞬間に氷がふわっと消えていくよう。 かき氷特有のザクザク、キーン!といった感覚はなく、あっという間にパクパクと食べ進められてしまいました。いちごの持つほどよい甘みと酸味が、優しい甘さの練乳と混ざって、バランスがよくたまらないおいしさです。

■参考記事:いちごそのものよりも濃厚!?「ひみつ堂」のいちごみるくは食べなきゃ損!(配信日:2018.06.08)

見た目にだまされる!?まるでドルチェなかき氷

代々木公園近くの静かな裏路地に連日のようにできる行列。その先にあるのが、人気かき氷店「セバスチャン」です。「セバスチャン」はスペインバルとしてオープン。
その後、ひょんな事からかき氷の可能性に魅せられたシェフは、次世代のかき氷を考案しました。それが、まるでドルチェのような見た目のかき氷「ドルチェ氷」です。

ドルチェ氷は見た目の通り、ケーキのような工程で作られます。ホール形に整えた氷に、生クリームをコーティング。思わず見とれてしまうのはその素早い手つき!カウンター席からは完成するまでの様子が見えるのでオススメです。
仕上げのイチゴをそっと添え、ベリーソースで仕上げたら完成。その見た目はケーキにしか見えません!生クリームの下からはイチゴのソースがかかった氷がふんわりと登場。一見ケーキでも、中身はかき氷なので、ホールサイズもペロッと1人で食べられちゃいます。

■参考記事:これがかき氷!?「セバスチャン」のドルチェのようなかき氷のクオリティが高すぎて興奮!(配信日:2018.05.13)

おいしさの秘密は氷の削り方にあり!“かき氷女王”の店「氷舎 ママトコ」

年間で1500杯以上のかき氷を食べるという、「かき氷の女王」こと、原田麻子さんのお店「氷舎 ママトコ」は中野新橋駅から徒歩7分ほどの場所にあります。かき氷の女王ならではのこだわりのかき氷が食べられるとあって、連日、行列ができるほどの人気。
さっそく原田さんにおすすめのかき氷を作ってもらいました。氷は氷屋さんから仕入れているもので、シロップによって氷を厚く削ったり、薄く削ったりと削り方を変えているんだとか。

数あるかき氷メニューのなかでも、通年で人気の高いかき氷を原田さんに教えてもらいました。こちらは、「お醤油黒糖みるくに小豆」(900円)。醤油のフレーバーの中に、甘いミルクの味が感じられて、なんとも奥深い味わいです。 思った以上に醤油が前面に出てきていて、甘いけど甘すぎない、大人のかき氷といった感じ。かき氷はふわっふわで、口の中でスーッと溶けてしまいます。

■参考記事:年間1500杯食べる“かき氷女王”の店!今年絶対食べたいフレーバーはどれ?(配信日:2018.08.06)

朝5時まで営業!〆かき氷はいかが?

六本木駅からほど近い裏路地にある「KAKIGORI CAFE&BAR yelo六本木店(かきごおり かふぇあんどばー いえろ 六本木店)」では、年中かき氷を提供しているだけではなく、なんと朝の5時まで楽しめるんです!
バータイム限定のかき氷は全部で6種類。お酒のリキュールを使い、カクテルグラスに盛り付けたちょっぴり大人なデザートです。氷が解けた後には、グラスでカクテルを飲むように、最後まで味わえるのもうれしいですね。

可愛すぎるかき氷といえばこちらの「パステルズ」。偶数月にしか登場しない限定メニューです。カラフルな見た目が可愛らしい香川県の伝統和菓子「おいり」に合わせて氷もパステルカラーに決めたそう。
yelo特製ミルクソースをベースに、それぞれバニラシロップとローズシロップがかかっていて、左右で味が違うのがちょっぴりユニーク! 氷の上にシロップを重ねていく作業を3回繰り返し、3層にわたってシロップが重ねられているから、どこを食べても絶妙な甘さ。ふわっと香るローズミルクとバニラが口の中で重なると更に美味しさアップ。アクセントになるサクッとしたおいりの食感とともに楽しんでみて!

◼︎KAKIGORI CAFE&BAR yelo 六本木店

住所:東京都港区六本木5-2-11 パティオ六本木1F
TEL:03-3423-2121
営業時間:11時(夏季は10時)〜翌5時(日曜、祝日、連休最終日は〜23時)
定休日:無休

■参考記事:飲み会帰りの〆デザートならこれ!「yelo」の夢かわかき氷(配信日:2018.07.10)

まるで宝石!行列店の“映え”かき氷

「氷屋ぴぃす」があるのは、JR吉祥寺駅から徒歩5分ほどの場所に位置する「吉祥寺じぞうビル」というなんともユニークな名前の建物の1階。鮮やかな赤と白を基調とした外観は、洗練された雰囲気を漂わせながらも、どこか懐かしさを感じさせます。
かき氷機から出てくる氷は、まるでふわふわと舞い降りてくる新雪のよう! ひと目見ただけで、軽やかな食感であることがわかります。

人気メニューのひとつ、「苺畑でレアチーズ」1400円(4ヘクタール)、1500円(5ヘクタール)、は、自家製のイチゴシロップやレアチーズソース、練乳をかけた氷にたっぷりのとちおとめをトッピングした、贅沢な一品です。
“ゼリー寄せ”にされ整列したとちおとめは、キラキラと輝く宝石のよう。あまりのかわいらしさに、つい写真撮影に夢中になってしまいます。 「苺畑でレアチーズ」は、カメラに対して正方形ではなく、ひし形になるようにセットして撮るのがオススメ。奥行き感が増し、より印象的な写真に仕上がりますよ。

■参考記事:開店前から行列!「氷屋ぴぃす」の進化形かき氷を食べに吉祥寺へ(配信日:2018.07.09)

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。