科学技術は日々発展している。だが、人工知能でも時には勘違いをしてしまうこともある。ゆきえす(@yuk381)さんが経験した人工知能のミスが、Twitterで話題になっている。
ホンダの人工知能が「天下一品」の看板と「進入禁止」の標識を見分けられないので、車種によっては天下一品に近づくだけで人間に進入禁止の警告を出してしまう件、嘘だろと思ってたら本当に進入禁止になって笑った https://t.co/3Qk1UVIxox
— ゆきえす (@yuk381) 2018年9月12日
ゆきえすさんが乗っていたのは、ホンダの人工知能、”SENSING”搭載の車だ。SENSINGは標識を見逃すことがないよう、標識認識機能がある。そのため、速度標識や一時停止標識などを認識して警告してくれる。
ゆきえすさんが撮影した画像にも「進入禁止標識」の警告が写っているが……前にあるのはラーメン屋「天下一品」の看板……?実は、SENSINGは標識によく似た看板があると誤表示をしてしまうことがあるという。
この投稿を見たTwitterユーザーからは、「逆に天下一品があるという表示なのでは」「自動運転が一般化するまでに似た看板は修正されるかも」などの声が集まった。
また、この機能を悪用した故意の事故などを心配する声も上がったが、検証した人によると縮尺の違う印刷物や、手書きの看板などには反応しないそう。
人工知能によって便利な世界になっていくが、時にはこんなミスもあるので見逃さないようにしたい。
参考:クルママガジン イキクル「進入禁止標識と天下一品のロゴを誤認識!?Honda SENSINGの標識認識機能は本当に優秀なのか実験してみた」2018/1/26※この記事のツイートはゆきえす(@yuk381)さんの許可を得て掲載しています。
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