ガーナ出身でACミランに所属するスター選手、サリー・ムンタリ。本田圭佑の同僚でもある彼が、ブラジルで最も荒廃した街として知られるマセイオの路上でお金を配っている映像が公開された。

美しいビーチが自慢のマセイオだが、その一方でブラジルで最も治安の悪い“暴力の街”としても知られており、スラム街が点在する非常に危険な地域だ。



ガーナ代表のジェームズ・クエシ・アッピア監督の許可とったうえで街に出たというムンタリ。スーパースターに群がる子どもや住人に現金を渡したり、サインに応じるムンタリの姿は、ネット上でも心温まる映像として紹介されている。

日本ではなかなか考えられないストレートな寄付スタイルだが、ガーナ出身でアフリカの貧困問題などにも直面している彼だからこそできた行為かもしれない。

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