8月のロンドン五輪・卓球女子団体では、平野早矢香、石川佳純と組み、日本卓球界初の銀メダルを獲得した福原愛が、日本テレビ「おしゃれイズム」(30日放送)に出演した。

ロンドン五輪中、母・千代さんとのツーショット写真を紹介した福原は、「私は試合期間中、家族と絶対に喋らないし、会わないので。珍しい写真です。家族に会うと、心が弱くなったり、折れやすくなったりとか、優しくなってしまうので」と語り、携帯も(試合前は)ほとんど見ないという。

そのため、「試合後にたまに携帯見て、(送られてきたメールに)戦術のアドバイスが載ったりして“あー、見ればよかった”って」と話し、周囲を笑わせた福原。平野、石川と過ごした選手村では、親子丼や牛丼のレトルトを3人分ずつ持参したにも関わらず、石川が牛丼を2日連続して食べたことで、配分が狂ったというエピソードを挙げ、「牛丼1個しかない。今度は佳純ちゃんの分、牛丼多めに・・・」と話した。

すると、そんな石川について「妹みたいな感じですね、本当に。私達、4歳ずつ離れていて丁度いいバランスで」という福原に、司会の上田晋也は「仲良いの?普段から?」と質問。福原は「仲良いです。なんか不仲説が出ているみたいなんですけど」と、一部週刊誌などに書かれた記事に言及、苦笑いを浮かべつつ、「(プライベートでは)御飯行ったり。カラオケも、オリンピックが終わってから行きました。3人で無茶苦茶騒ぎました。ソファー乗って“オー”って」と仲睦まじい様子を語った。

その後も、中国選手が獲得した金メダルを中国語で拝借し、記念撮影をしたエピソードや、携帯を冷凍庫に入れたり、右のシューズを二つ試合場に持参した失敗談などを楽しそうに語った福原は、“骨フェチ”という意外な一面も披露。「(骨格について)すごい少ない構造で支えてくれているんだなって思うと。一切の無駄がなくて、シューってしてて、真っ白で綺麗じゃないですか」と語り、「一番好きなのはこの(上腕骨の)ライン。脊髄の部分はあまり好きじゃないんです。ゴチャゴチャしてて」と続けると、上田からは「福原選手と我々との温度差」というツッコミが入った。

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