先日大きな話題になったチアゴ・モッタ氏(PSG U-19チーム監督)の哲学。ゴールキーパーを前に上げて「2-7-2」というシステムで戦っているというのだ。

その2-7-2システムに現在の強豪クラブを当てはめてみるとどんな並びになるのか?ちょっと試してみよう。

※選手選抜ルールについて

スタメン出場数が多い方から機械的に入れるサイドの選手は基本的にMF、FW登録から選ぶ

アーセナル

キャプテンのチェフがドッシリと構える中盤。なんだか堅そう。

チェルシー

軽快なケパが前へ行き、前へのカバーリングに定評のあるダヴィド・ルイスが後ろもカバー。

リヴァプール

セレソンの正GK、アリソンならばこのポジションも余裕でこなしてしまいそうである。

マンチェスター・ユナイテッド

後ろ2枚に若干の不安感…。

マンチェスター・シティ

シティの場合はすでに見たことがある形だ。

トッテナム

ロリスが上がる意味、とは。

ユヴェントス

イタリア代表の2センターバックにとっては新たな挑戦になりそうだ。

ミラン

まだ19歳のドンナルンマなら順応できる可能性が微レ存。

インテル

ビッグクラブが熱い視線を送るシュクリニアル。そのポテンシャルが試される。

レアル・マドリー

なかなか混雑しそうな中盤。

バルセロナ

テア・シュテーゲンのパスがさらに冴えわたるかも?

アトレティコ・マドリー

アトレティコ自慢の堅守は果たしてどうなる…。

バイエルン・ミュンヘン

これぞリベロ!一度本当に試してほしい。

ボルシア・ドルトムント

ファヴレ監督の縦へ速いサッカーにビュルキは対応できるのか。

PSG

ブッフォン、キャリア晩年に大チャレンジ!

というわけで、サイドバックを2枚入れると割と普通になってしまうのだが、MFとFW縛りにしたことでどこのチームもなかなかの目新しさ!

モッタ監督、はやくシニアのチームを率いて欲しいぞ…。