ヒュー・ジャックマン主演ミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』が16日(金)より全国405スクリーンで公開され、18日(日)までの3日間で興行収入5億815万1,200円、動員35万5,081人を記録する大ヒットスタートを切った。(数字は配給調べ)

 これは日本でも大ヒットしたヒュー主演のミュージカル『レ・ミゼラブル』(2012)のオープニング興収3億7,818万6,150円を大きく上回る成績(同作の最終興収は58億9,000万円)。2018年公開作でもナンバーワンのオープニング成績だ。映画館には大学生からシニア層、さらにカップルから親子連れまで実に幅広い層が訪れているという。

 19世紀半ばのアメリカでショービジネスの原点を築いた伝説の興行師P・T・バーナムの半生を、『ラ・ラ・ランド』のソングライターチームによるキャッチーで力強い9曲と共に描いた本作。本国アメリカでは口コミによって驚異的なロングランヒットとなっており、日本でも今後どこまで数字を伸ばせるのか注目される。(編集部・市川遥)

映画『グレイテスト・ショーマン』は公開中