ポケモンGOがバージョン0.83.1 (iOS 1.53.2)にアップデートしました。

主な更新点は iPhone X の画面解像度への対応。バグ修正と起動高速化のほか、このバージョンから iOS 8の iPhone や iPad には非対応になります。公式の主な更新点は以下
iPhone Xにおける画面解像度の最適化iOS 8 のサポート終了エラー時に表示されるバナーが、アプリを再起動するまで消えないバグを修正ポケモンのCPを最大限まで強化できなかったバグの修正起動時のロード時間の最適化その他、軽微なバグの修正


iPhone X の新しい解像度に対応していないアプリは、上下の黒帯がベゼルと一体化してまるで「オールスクリーン」感のないガッカリ表示になってしまいますが、ポケモンGOは新端末の発売月のうちには対応してきました。

iOS 8のサポート終了では、これまでポケモンGOができていた端末で遊べなくなる状況が発生します。

しかしポケモンGOは以前から動作要件が iPhone 5以降なので、正式にサポートされている機種ならば、今回のアプリ更新後も遊べる iOS 9 にアップデート可能。

これまで遊べていたのに、 iOS 9に上げられない端末だから詰んだ!という状況には普通はならないはずです。(古い機種は対応していてもパフォーマンス的に辛く、乗り換えるにこしたことはありませんが)。

起動時のロード時間短縮(「最適化」)は、いつの間にか落ちて起動し直しが多いアプリとしては嬉しいところ。

なお今回のアップデートは異例にも、期間限定イベントの会期中配信です。11月20日から始まった「グローバルチャレンジ」は、11月26日までの7日間で世界累計30億匹のポケモン捕獲を目指すイベント。

5億・15億・30億の各段階に報酬が用意されており、達成できれば世界の全プレーヤーが恩恵に預かれます。最終段階の30億匹では、48時間限定で

・東アジア限定のカモネギが全世界で、

・オセアニア限定のガルーラが日本含む東アジアで

それぞれ出現する見込み。普段は海外旅行でもないとゲットできないポケモンを手に入れる好機です。

開始から2日時点の進捗は、ナイアンティック公式の発表いわく8億匹弱。最初のマイルストーン5億を超えたため、ルアーモジュールの持続時間が6時間、獲得XPが2倍、ポケモン出現率が増える効果がすでに発生しています。

このままのペースでは30億に届くか微妙なところですが、XP2倍や出現率増加が始まったことや、次の15億匹達成でほしのすなも2倍、出現率も捕獲ペースもさらに上がれば達成できるかもしれません。
ポケモンGO新イベント開催、豪州限定ガルーラが国内出現のチャンス