U-NEXTは9月15日10時より、成田国際空港に自動販売機を設置し、同社が提供するモバイルデータ通信サービス「U-mobile」のプリペイド式サービス「U-mobile プリペイド」の販売を開始する。

日本政府観光局(JNTO)の発表資料によると、訪日外国人旅行者は2013年に1,036万4,000人、2014年には1,341万4,000人と推移し、2015年7月には単月で191万8,000人と前年同月比で51.0%増となり、今後も訪日外国人旅行者は増加が見込まれている。

同社は、来日してすぐの訪日外国人旅行者に通信環境を提供するために、成田国際空港第1・第2旅客ターミナル到着ロビー、LCC専用の第3旅客ターミナル本館2階出入り口に「U-mobile プリペイド」の自動販売機を設置し、インバウンド市場への販売を強化する。なお、第3旅客ターミナルへのSIM自販機設置は今回が初となる。

パッケージプランは、7日間利用できる「U-mobileプリペイド7days」が税込2,000円、15日間利用できる「U-mobileプリペイド15days」が税込3,500円。ともにSIMサイズは標準SIM・micro SIM・nano SIMとなる。容量は1日の高速通信データ量が200MBを超えた場合、当日23時59分まで通信速度を200Kbpsに制限する。

また、パッケージには「あぶらとり紙」が同梱されている。利用料金の詳細については同社ホームページを参照。