マタニティ・ハラスメント(マタハラ)は、職場における妊娠や出産者に対する嫌がらせを指す言葉。
上司から「病気じゃないんだから働いて」と言われたというある女性
いまの時代、「マタハラ恐怖症」に陥っている会社が多いと社会保険労務士
ソウルの地下鉄で9月、妊婦が「席を譲れ」と老人男性に腹を殴られたという
利用者の10人に1人が「不快な思いや身の危険を感じたことがある」という
職場で上司に妊娠報告をしたところ、第一声「軽率すぎる!」と言われたそう
職場のひとりひとりに「妊娠してすみません」と謝罪をさせられたという女性
マタハラと認定されないため別の理由を付けて解雇をすることがあるそう
出産経験がある女性の社員でも、上の役職者ほど若い女性に冷たいという
「産休あげられないから堕ろして」と社長が頼む会社があるという
育休明けに非正規社員への変更を迫られ、1年後に雇い止めになったという
日本は先進国であるにもかかわらず男女同権に関して遅れをとっていると指摘
「怖いのが同性が足を引っ張ってるってとこなんだよね」と指摘
妊娠を告げたら、突然社長から解雇予告通知書を渡されたなど実態を語った
これは立派なマタニティ・ハラスメントであると筆者が指摘している
札幌地裁の榎本光宏裁判官は17日、計77万円の支払いを命じた
マタハラ加害者は男性約55%、女性約30%と男性だけが加害者ではないという
番組では、ある妊婦は通勤時間の電車内で男性からヒジ鉄を受けた事例を紹介
マタハラに悩む女性への支援に取り組む小酒部さやかさん