新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と三協立山は1月22日、小型鍛造品向けに適したマグネシウム合金小径連続鋳造ビレットの製造技術を開発したと発表した。マグネシウム合金は鉄やアルミニウムに比べ、極めて軽量、高い比強度、および減衰性といった優れた性能を持ち、自動車、家電、ロボットなど機械産業分野において、構造体の大幅な軽量化につながるとして期待されている。しかし、鍛造(金属を叩いて目的の形状に成形する