【カイロ=小泉大介】イスラム教スンニ派過激派組織「イスラム国」の攻勢で危機を深めるイラクのマスーム大統領は11日、シーア派のアバディ連邦議会副議長を新首相候補に指名し組閣を命じました。「挙国一致内閣」樹立に向けた措置ですが、続投を目指す現職のマリキ首相はこれに激しく反発しています。シーア派のマリキ首相をめぐってはこの間、スンニ派排除の強権政治が「宗派対立」をつくりだし、過激派の台頭を許したとの