(雲林 7日 中央社)台湾中部の濁水渓にかかり、雲林県・西螺鎮と彰化県・渓州郷を結ぶ鉄橋、西螺大橋は今年開通60周年を迎え、両県は12日からお祝いのイベントを開催することを7日発表した。西螺大橋は日本統治時代の1937(昭和12)年から建設が始まり、32本の橋脚が約2年かけて完成したが、戦争で建設が中断。戦後、アメリカの支援の下、1952年5月に工事が再開され12月に完成、翌年1月28日に正式に開通した。長さ1939メートル