本屋さんに行くと、定期的に猫をテーマにしたコミックや写真集が出版されていることが分かる。猫を飼いたくても飼えない人が心を癒し、猫の飼い主が「猫あるある」を共有できるといった楽しみ方ができるため、いつも一定のニーズがあるのではないだろうか。事実、『きょうの猫村さん』(ほしよりこ著・マガジンハウス刊)シリーズはミリオンセラー。『まこという名の不思議顔の猫』(前田敬子、岡優太郎・マーブルトロン刊)は10万