妹尾河童の自伝的小説を映画化した『少年H』では、Hこと肇少年の両親役を実の夫婦である水谷豊伊藤蘭夫妻が演じ、公開前から話題になっている。約30年ぶりに果たした共演について、二人が語った。水谷いわく、「一生に一度、あるかないかと思っていた」という共演。伊藤も「一緒に芝居ができるのか?」と一瞬不安がよぎったらしい。ところが実際、現場に入ってみると「不思議なくらい自然体で、安心してできました」(伊藤)