「コンピューテーショナルオリガミ」。もうその言葉自体が、既にかなり、やばそう。得体の知れない雰囲気。素粒子実験装置「スーパーカミオカンデ」みたいな語感が漂っている。東大駒場博物館の特別展「計算折紙のかたち展」を見に行った。コンピューテーショナルオリガミは、この「計算折紙」のことらしい。計算折紙って日本語で言われても、まだ意味が分からない。折り紙というと、ツルや紙飛行機だ。それの何が計算なのか。結論