【ドローに終わった中国戦。だが柿谷と高萩は前田と本田の代役として合格点の働きを見せた】国内組で臨んだ今大会、一番の目的は選手の発掘による底上げだ。前田遼一の代わり、本田圭佑の代役と遠藤保仁の後継者は誰か。長身CBとサイドバックのバックアッパーなど、欲を言えばきりがない。とりわけ深刻な得点力不足の解消と、俊足FWの発掘は急務でもある。こうして迎えた中国戦、攻撃陣には一筋の光明が差した。トラップを武器にす