いよいよ本日、7月17日は第149回芥川・直木賞が決定します。前日の直木賞編に続き、芥川賞の予想をしてみました。★で表しているのは今回の本命度です。どうぞご覧あれ(5点が最高。☆は0.5点)。ちなみに、直木賞編はこちら。■「砂漠ダンス」山下澄人(2回目。初出:「文藝」2013年夏号)147回の候補作となった「ギッちょん」は、同回の芥川賞でもっとも楽しませてくれた作品だった。語り手は自身の幼時から老境までを自由に