キヤノンと京都文化協会は21日、両者が共同で取り組んでいる「綴プロジェクト(正式名称:文化財未来継承プロジェクト)」の第6期3作品目として、天球院 方丈障壁画8面の高精細複製品を同寺へ寄贈すると発表した。「綴プロジェクト」は、オリジナル文化財の保存と高精細複製品の活用を目的として、京都文化協会が主催し、キヤノンが共催して推進している社会貢献活動。2007年のスタート以降、同社のデジタル技術と京都伝統工芸の匠の