経営は科学であり、知的な業務であると思われている。しかし、現実の経営は「理屈」という“建前”と「感情」という“本音”で成り立っているのが普通であろう。これまで、いろんな会社を診てきたが、論理という「理屈」だけで経営が行われている会社はひとつもない。常に「感情」で、“認識”と“選択”をするという意思決定をするところがほとんどである。したがって、会社を動かす原動力のひとつは「感情」であるというのは