「この男を殺してください。御礼に10億円差し上げます。」前代未聞の新聞全面広告に、日本中が揺れた。広告主は財界の大物・蜷川が、幼い孫娘を惨殺した男・清丸の首に懸賞金を懸けたのだ。命の危険を感じた清丸は、潜伏先の福岡で出頭する。全国民の殺意が向けられる中、48時間以内に清丸の身柄を警視庁に移送するため、5人のSPと刑事が選ばれた。“人間のクズ”を護りながらの、命懸けの移送が始まる…。奇才・三池崇史が監督を