1月6日、津市の三重県総合文化センターにて、若松孝二監督の映画「千年の愉楽」が全国に先がけて上映された。お隣の愛知県から1時間半ほどかけてやって来たぼくは、会場にて隣り合わせたおばあさん2人からふいに「尾鷲から来たの?」と訊かれた。今回の映画の大半のロケが三重県内で行なわれたことは聞いていたが(だからこそ全国に先がけて上映会が行なわれた)、そのロケ地が尾鷲市内だったと知ったのはこのときだ。この日も