「高校出ると、なにもやりたくなくて。やりたいことは挫折して。卒業して東京へ行くんですけど、ニートだったんです」語っているのは加藤レイズナ、25歳。聞き手は、コンテンツ学研究者の吉田正高。「お金はどうしたの?」「フリーター。お金が無くなるとバイトして。だから、ニート、フリーター、ニート、フリーターって生活で。ニーフリニーフリの繰り返し」「バイトって?」「警備とか」「自宅?」「ニーのときは自宅警備。ネッ