尖閣国有化をめぐる日中の対立が経済に大きな影響をもたらし始めた。日本側ではトヨタ自動車が中国市場からの限定的な「撤退」を決めた。工場の管理のむずかしさ、販売に対する国民感情の抵抗に加えて通関検査の強化で日本からの部品供給が停滞するリスクを抱え込んだからだ。現地生産台数を10月は白紙に(昨年は7万8千台)、高級車レクサスなどの輸出は停止する。他にも中国に生産拠点を置いている企業、中国市場をメインター