資生堂は9月5日、真皮と表皮の間にある「基底膜」の構成成分の1つである糖鎖「ヘパラン硫酸」が、シミのある部位では減少していること、これによって肌の奥の真皮で産生される「シミ増殖因子」が表皮へ流入する量を適切にコントロールできなくなっていることを突き止めたこと、ならびに、ヘパラン硫酸の減少抑制効果が「マドンナリリー根エキス」(画像1)に、産生促進効果が「グルコサミン」(画像2)にあることを見出したと発表した