若松孝二監督『千年の愉楽』で第69回ベネチア国際映画祭に参加している高良健吾と高岡蒼佑が、現地時間4日インタビューに応じた。紀州の路地に住む男たちの人生を描く本作で、高良は女との快楽にふける半蔵役、高岡は窃盗とヒロポンで生を実感している三好役で出演。若松監督の鋭い嗅覚もあって、共に絶妙なタイミングで出演依頼を受けたという。高良は「ちょうどそのころイライラしていた時期で、初めて監督にお会いしたとき