中国における鉄道建設技術の権威的存在である王夢恕氏は「中国経済週刊」の取材に応じて、中国の高速鉄道が最高時速350キロメートルで走行していたことはないと述べた。鉄道部などが一時唱えていた「世界最速」は「単なる宣伝にすぎなかった」という。中国経済週刊が報じた。王氏によると、2011年2月28日に汚職などの疑いで停職処分になった鉄道部の張曙光元副総工程師らは、「中国の高速鉄道は、時速350キロメートルでも不足