やはりというべきか。揉めに揉めた男子マラソン・五輪代表選考理事会(3月12日)までの顛末。その予兆はあった。東京・渋谷区にある日本陸連。数日前から五輪選考についての問い合わせ電話が殺到していた。「世界で戦える選手に五輪切符を与える」という陸連のあいまいな選考基準についての疑問だった。小誌が幾度も指摘してきた通り、この基準は見方によってはどうとでも取れるのだ。例えば、日本陸連の理事・瀬古利彦氏(5