『共喰い』で第146回芥川龍之介賞を受賞した、田中慎弥氏(39)。受賞後の記者会見は終始不機嫌で、笑顔は全く無し。「(芥川賞を)4回も落とされたので、断るのが礼儀といえば礼儀。」などのひねくれ発言連発で話題を読んだ。一気に注目が集まった田中氏の人となりを探るべく、先週の情報番組などでは様々な特集が組まれていた。だが実際に単独インタビューを田中氏に申し込んでも、会見通りの対応である。ニコリともせず、淡々と