NY市場10月の米雇用統計では失業率が若干改善し、非農業部門雇用者数は予想を下回ったものの、8−9月分が上昇修正されたことでドル買いがやや優勢に。それでもドル円は78円台前半で値幅も伸びず小動き。一方ユーロドルは、1.38台からドル高に押され1.37台前半まで下落するも、その後再び1.38台に戻して引ける。株式市場は反落。欧州の混乱を巡る懸念から売りが優勢の展開。ダウは61ドル下落し1万2千ドルの