5日、小宮山洋子厚生労働相がたばこ税を増税すべきとの考えを記者会見で述べた。小宮山厚労相の主張する値上げ後の価格は一箱700円。その数字の根拠は700円まで値上げしてもたばこ税の税収総額は減らないという予測だと言う。小宮山厚労相自身は、たばこ消費に支えられた税収を当てにすることについて良いと全く思っていないに違いない。しかし税収の維持が値上げの目安として大っぴらに公言されるということは、喫煙者の負