ギリシャ債務再編問題を巡りドイツとECBの溝が深まる中、昨日格付け会社のスタンダード&プアーズ(S&P)によりギリシャのソブリン格付けが一気に「CCC」まで3段階引き下げられた。これを受けユーロの売り圧力が更に強まり、1.4350を一時割り込む展開へ。米株式が底堅い展開を見せたことで投機筋によるユーロショートカバー(と1.4400付近のストップヒット)により1.44台まで反発したものの、市場ではユーロネガティブのムード