思い込みって怖いものです。その典型が、少年による異常な犯罪がニュースにでると、少年犯罪が増えていると錯覚してしまう人が多いことです。朝日新聞が紹介していましたが、警察庁の統計では、実際には少年犯罪は減少してきているにもかかわらず、内閣府の世論調査で5年前と比べて増えたと思っている人がなんと75.6%に達しています。いや全体の数は減ったとしても、凶暴化しているのだろうと感じている人もいると思うのです