2000票弱の「僅差」で勝敗が決まった沖縄県宜野湾市の市長選。その投票日当日、琉球新報の朝刊は、ある候補が訴えていた「市民税引き下げ」の政策を「引き上げ」と間違えて表記してしまった。この候補は僅差で落選しており、「新聞の誤表記が選挙結果に影響を与えたのでは」との指摘も一部で出ている。    2010年11月28日投開票の宜野湾市長選は、無所属新顔で前副市長の安里猛氏(58